TOEIC 知ってますか?

f:id:youlivetwice:20180917234446j:plainf:id:youlivetwice:20180917234432j:plain英語に興味や関心のある人なら、 耳にされたことがあると思います。 国際化が叫ばれて久しいですが、 日本は未だに英語開発途上国のようですね。

そんな日本では古くは、英語検定、通訳ガイド検定、 通訳検定など、いわゆる語学の実力を証明する試験が 注目されてきました。

f:id:youlivetwice:20160912235249j:plain

通訳ガイド検定は唯一、国家資格となる検定です。 その名の通り、通訳ガイドですから、英語だけではなく、 フランス語、スペイン語などの試験もありますが、 そのような対象となる語学試験に加えて、 どれだけ日本のことを知っているかという 日本についての歴史や地理などの一般試験もあります。

通訳検定は、認定試験ですが、やはり語学業界での 価値は大きく、これも英語だけではなく主要言語の 試験があります。 通訳といっても、逐次通訳、同時通訳というような 英語などの語学知識を駆使するための技能が必要に なります。

どうも最近の傾向として、同時通訳は誰でもできる、 と思い込んでいらっしゃる方が多く見受けられるのですが、 それは間違いです。 同時通訳はひとつの技能というか技術です。 英語がいかに上手でも、通訳ができるとは限りません。 ましてや同時通訳はちゃんとした技術を学んでいなければ、 できないのです。

同時通訳がどのようなものか、理解できていないので、 簡単に考えられているのかもしれませんね。 YouTubeでアポロ11号と検索してみてください。 そうすれば、1世紀もまえに人類が初めて月面着陸した 中継の映像をご覧になることができると思います。

その映像はアメリカのNASA航空宇宙局から衛星放送で 日本に送られてきたのですが、数名の同時通訳の方が、 交代で同時通訳をされています。

非常に音声状態の悪いなかで、しっかりと日本語にして 伝えていただきています。 これが日本で初めて、同時通訳が注目された映像です。

それはともかく、そのような英語を駆使する技術を 学ぶ前に、しっかりとした英語の基礎力をつける必要が あるのですが、その基礎力を証明するのが、 TOEICという試験です。

詳しくは次回、お伝えします。

それではまた!