ビジネス英語入門 基礎編 動画を公開します。

こんにちわ、ふじいてつろうです。

今回から、ビジネス英語入門 基礎編の動画を順次 公開させていただきます。

1回の動画は、約1分ほどですので、毎日ご覧いただくには そんなに負担にはならないと思います。

中学レベルの英語知識があれば、 充分に理解できます。

あなたの英語学習にご活用ください。


00基礎編 ビジネス英語入門

TOEIC どんな試験でしょうか。

 
 

 

TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テスト
Test of English for International Communication 
のことす。
これは、英語を母語としない者を対象とした、
英語によるコミュニケーション能力を検定するための
試験です。

この試験は世界レベルで実施されるため、
日本でもその重要性が評価され、今や英語検定以上に
受験されているのではないかと思います。

TOEICの試験問題はすべて英語で書かれています。
言い換えれば、設問の説明なども英語ですから、
英語が理解できないと受験しても意味がないかもしれません。
もっともそんな人はいないでしょうけどね・・・

TOEICの点数については、A~Eの5つのレベルに
分かれています。


例えば、TOEIC 700点であれば、
日常生活のニーズを問題なく英語でこなせて、
限定的ですが仕事も英語で対応できるレベルです。

また、TOEIC750点であれば、
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる
素養があるレベルです。

そして、TOEIC860点以上であれば、
いわゆるNon-Nativeとして十分なコミュニケーションが
できるレベルです。

 

こんなふうに書かれていると、なにかとても難しそうですが、
普通に英語の知識を吸収し、活用していれば、
問題なくこなせるのではないかと思います。

 

toeic

 

 

私の場合ですが、今から十数年前に勤務していた外資系の
会社で、新社長に交代してから突然に、全従業員が
TOEIC試験を受けなければならなくなりました。
しかも管理職以上は全員、TOEIC700点以上を
取るようにという指示もありました。


わたしは当時管理職ではありませんでしたので、
それについては、気にしていませんでした。

外資系ということもあり、英語は必須ということで、
それまでその必須言語について、自社の従業員が
どのレベルなのか、一切確認がなされていませんでした。
そこで新社長ということもあり、新しい何かに取り組むという
自身の野望?もあってか、全従業員のTOEIC受験ということに
なったようです。

 

TOEIC受験が発表されてから社内は結構大騒ぎしていましたが、
私としては、TOEICの存在は知っていましたが、どのような
試験なのかまったく知識がありませんでした。
そこで、本屋で立ち読みのレベルですが、TOEICの過去問とか
想定問題集とかをパラパラっと眺め、その出題内容を簡単に
確認しました。
それ以外には特別、TOEIC試験のための準備は一切なにも
していません。というか、試験問題集以外、何の具体的な
手がかりもないので、何もできませんでした。

 

リーディングとリスニングの2つに分けられて試験は
実施されたのですが、ライティングとスピーキングは
英語能力の評価という試験であっても実施はできないようです。

 

f:id:youlivetwice:20180920013804j:plain

 

それはともかく、TOEIC試験終了後、社内はしばらく
試験の話題でもちきりでした。
焼く1週間後、TOEICの試験結果が発表されました。
試験結果といっても、社内に貼り出されるわけではなく、
一人ひとりに対して、試験結果の点数を記載した用紙が
渡されたのですが、結構緊張しました。

 

わたしは、TOEIC900点という点数でした。
これがどのレベルなのか、どういう評価なのかは、
まったく認識していませんでしたが、初めて受験した
わりには結構いい点数だったなぁと、自己満足に浸っていました。

 

ところが、管理職はだれもTOEIC700点を取れなかったようで、
会社としては別の意味で大騒ぎになりましたが、
わたしはそんなことなど全く知らずに仕事をしていました。

噂話というのはスゴイもので、TOEICの受験結果について
誰が何点だったということさえ、どこで調べたのか、
あっという間に社内に広がっていきました。

 

結局、社内では、900点が最高だったようで、
それまでまったく注目されていなかった、わたしが
それだけで注目されてしまいました。
しかしながらそれだけで、世間で言われているような
特別手当がつくようなことも、昇進するということも
全くありませんでした。
管理職全員がTOEIC700点を取れなかった、というのが
影響しているのかもしれませんが・・・・・

 

それはそれとして、わたしとしてはそれまでそして
それからも、普通に英語を勉強し、例えば文法、作文など
仕事で充分活用できるようにしています。
結局それが英語の基礎力養成へとつながっていったのでは
ないかと思います。

 

最近では、TOEIC990点(満点)を取った小学生も
いるようですが、TOEICの点数と実際の仕事対応力とは
まったく異なります。

 

TOEICは英語の基礎力がどの程度あるかを評価するための
試験です。また、仕事対応力は英語とは関係なく、
担当する仕事の理解がなければ、とてもできません。
その仕事をこなしていく手段として、私達日本人は主に
日本語を使います。取引先が日本語を理解できない場合は、
意思伝達、つまりコミュニケーションの手段として
英語を使います。

その手段としての英語があまりにも注目されすぎていて、
英語そのものについての書籍が溢れています。
またTOEIC受験のための書籍とか、TOEICで高得点を
取るための書籍とか、様々なものがありますが、
英語の基礎力は、そんな付け焼き刃的な手段ではなく、
毎日コツコツと学習していくことの積み重ねで実力が
蓄積されてきます。

TOEICのための勉強とは、英語の基礎力を固めるという
ことが最も確実な方法です。
その基礎力養成のために、どのようにすればよいか、
これから数回、お話させていただきたいと思います。

それではまた次回!

TOEIC 知ってますか?

f:id:youlivetwice:20180917234446j:plainf:id:youlivetwice:20180917234432j:plain英語に興味や関心のある人なら、 耳にされたことがあると思います。 国際化が叫ばれて久しいですが、 日本は未だに英語開発途上国のようですね。

そんな日本では古くは、英語検定、通訳ガイド検定、 通訳検定など、いわゆる語学の実力を証明する試験が 注目されてきました。

f:id:youlivetwice:20160912235249j:plain

通訳ガイド検定は唯一、国家資格となる検定です。 その名の通り、通訳ガイドですから、英語だけではなく、 フランス語、スペイン語などの試験もありますが、 そのような対象となる語学試験に加えて、 どれだけ日本のことを知っているかという 日本についての歴史や地理などの一般試験もあります。

通訳検定は、認定試験ですが、やはり語学業界での 価値は大きく、これも英語だけではなく主要言語の 試験があります。 通訳といっても、逐次通訳、同時通訳というような 英語などの語学知識を駆使するための技能が必要に なります。

どうも最近の傾向として、同時通訳は誰でもできる、 と思い込んでいらっしゃる方が多く見受けられるのですが、 それは間違いです。 同時通訳はひとつの技能というか技術です。 英語がいかに上手でも、通訳ができるとは限りません。 ましてや同時通訳はちゃんとした技術を学んでいなければ、 できないのです。

同時通訳がどのようなものか、理解できていないので、 簡単に考えられているのかもしれませんね。 YouTubeでアポロ11号と検索してみてください。 そうすれば、1世紀もまえに人類が初めて月面着陸した 中継の映像をご覧になることができると思います。

その映像はアメリカのNASA航空宇宙局から衛星放送で 日本に送られてきたのですが、数名の同時通訳の方が、 交代で同時通訳をされています。

非常に音声状態の悪いなかで、しっかりと日本語にして 伝えていただきています。 これが日本で初めて、同時通訳が注目された映像です。

それはともかく、そのような英語を駆使する技術を 学ぶ前に、しっかりとした英語の基礎力をつける必要が あるのですが、その基礎力を証明するのが、 TOEICという試験です。

詳しくは次回、お伝えします。

それではまた!

英語の勉強法について考えてみましょう

現在私は日本国外にいます。

日本の情報は限られてはいますが、

いろいろな出来事をある意味、

客観的に捉えることができているとも言えるでしょう。

日本についての主な情報源は、YouTubeです。

日本のテレビやラジオは当然ですが視聴できませんから、

どうしてもYouTubeに依存してしまいます。

そのため、日本のマスメディアが

偏重していることを把握できましたし、

これまで伝統的に某新聞の記事を

当たり前のように信用してきたことが

実際はかなり脚色されていたということも認識できました。

 

 

f:id:youlivetwice:20180723111616j:plain

 

 

 

 

英語についても、今は「すぐに話せる」とか、

「たったこれだけで話せる」など私に言わせれば、

誇大広告を通り越して、それこそ詐欺まがいの宣伝が

多くなっているように思います。

英語に限らず、語学は、また語学に限らず、

すべての学問は、そんなに簡単に身につくものではありません。

わたしの限られた英語学習の経験だけですが、

英語については、毎日コツコツと学習したことを復習し、

単語を覚えるとう作業を繰り返し、

初めて自信がついてきます。

最近では小学校から英語を学び始めるようなので、

早いに越したことはありませんが、

英語を教える教師側は結構大変なんでしょうね。

教師じゃなくてよかったなぁ、と思います。

小学生の場合であっても、学校の授業で

「国語」つまり、日本語を学ぶのですから、

それが英語であっても同じように取り組めるはずです。

「国語」の授業は確か、日本語の動詞活用

というのも出てきましたし、同じように英語の動詞活用に

つぃても覚えていくようにすればいいのではないでしょうか。

もっとも、日本語と英語では言語構造が違いますし、

一般的に日本語は日常生活で使用していますが、

英語はわざわざ覚えなくてはならないので、

できるだけ効率的に取り組みたいですよね。

その手段が「文法」つまり「英文法」なんです。

 

 

f:id:youlivetwice:20180723111356j:plain

 

 

 

 

小学校では確か、学校の授業で「国語」

つまり、日本語を学ぶはずですね。

「国語」の授業では確か、日本語の動詞活用を学びます。

わたしは、「活用」ということばの意味をここで

初めて理解したことを覚えています。

同じように英語の動詞活用につぃても

覚えていくようにすればいいのですが、

なにせ、日本語と英語では言語構造が

違いますから、どうしても構えてしまうんですね。

一般的に日本語は日常生活で使用していますが、

英語の場合はわざわざ覚えなくてはならないので、

できるだけ効率的に取り組めるといいんですが、

その手段が「文法」つまり「英文法」だということを

なかなか理解出来ないのがほとんどです。

それでも仕事で英語を使う必要に迫られれば、

なんとか早く英語が話せるようにならないかと、

悩みながらいろいろな方法を考えられるでしょうね。

いちばん手っ取り早いのがいわゆる

英会話スクールに通うということです。

外人の講師に英語で話しかけられて、

緊張しなながら、何かを答えようとする、

経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

これって実は、あまり効率の良い学習方法では

ないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


01文法から学ぶ英語勉強法